開催概要


[開催趣旨]

近年、ヒト幹細胞からインシュリンを分泌する細胞の作製が試みられているが、明確な課題を抱えている。
この課題は、試験管内で誘導されたインシュリン分泌細胞がグルコース応答性の受容体の発現がでないこと、
また移植を受ける糖尿病の患者のグルコースレベルでインシュリンの分泌を制御する「ラ島」はまさに小さな機能臓器であるが、
そのためにはホスト側と移植されるラ島が血管を介してシステムとして働く必要があることである。
本セミナーは、日本で最も多くの膵臨床ラ島移植を実施しており、ラ島再生研究の中心メンバーでもある野口洋文教授に、
ラ島移植の問題点、異種ラ島移植の現状、およびラ島再生研究の現状と展望をプロフェッショナル・セミナーとして紹介していただく。
そして上記課題克服戦略として、ブタをIn vivoバイオリアクターとしてヒト細胞の分化誘導をかける新技術を
小林英司教授に紹介していただく。これらの討議をもとまずは創薬モデルとして使用可能なヒトラ島の開発の具体的戦略を論じる。

[開催日時] 2017年3月30日[木] 12:50~16:55 (受付開始 12:20~)予定
[場  所] 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター (101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6)
[主  催] ダイアローグ株式会社


[受講料&お支払い期日について]
◇2016年12月5日(月)〜2017年1月13日(金)までの受講登録(終了): 1名様 10,800円(税込) ※但し2017年1月31日(火)迄に受講費振込可能な方
◇2017年1月14日(土)〜2017年2月17日(金)までの受講登録(終了): 1名様 16,200円(税込) ※但し2017年2月28日(火)迄に受講費振込可能な方
◇2017年2月18日(土)〜2017年2月28日(火)までの受講登録(終了): 1名様
 19,440円(税込) ※但し2017年3月15日(水)迄に受講費振込可能な方
◇2017年3月 1日(水)〜2017年3月17日(金)までの受講登録(終了): 1名様 21,600円(税込) ※但し2017年3月24日(金)迄に受講費振込可能な方

[スケジュール]
12:50~13:00  In vivoとIn vitroの違いから見えてくる世界(仮):小林英司氏 (10 minutes)
13:00~14:00  野口細胞ここまで来ている(仮):野口洋文氏 (60 minutes)
14:00~14:10  休    憩 (10 minutes)
14:10~15:10  In vivoにおけるラ島の成熟とその取出し(仮):野口洋文氏 (60 minutes)
15:10~15:20  休    憩 (10 minutes)
15:20~16:20  ブタDMモデルでの検証戦略(仮):小林英司氏 (60 minutes)
16:20~16:25  休    憩 ( 5 minutes)
16:25~16:55  質疑応答  (30 minutes)


Information

2017年3月1日

受講登録3月17日(金)で締め切ります。ご予定の方はお早めに申込下さい.
2017年3月1日(水)〜2017年3月17日(金)までの受講登録:1名様 21,600円(税込)
※但し2017年
3月24日(金)迄に受講費振込可能な方受講登録ページはこちらへ

2017年2月18日

受講登録早割③開始しました。
2017年2月18日(土)〜2017年2月28日(火)までの受講登録:1名様 19,440円(税込)
※但し2017年3月15日(水)迄に受講費振込可能な方
受講登録ページはこちらへ

2017年1月14日

受講登録早割②開始しました。
2017年1月14日(土)〜2017年2月17日(金)までの受講登録:1名様 16,200円(税込)
※但し2017年2月28日(火)迄に受講費振込可能な方 受講登録ページはこちらへ

2016年12月5日

受講登録早割①開始しました。
2016年12月5日(月)〜2017年1月13日(金)までの受講登録:1名様 10,800円(税込)
※但し2017年1月31日(火)迄に受講費振込可能な方 受講登録ページはこちらへ

2016年11月28日

講師プロフィールUPしました。詳細はこちらへ

2016年11月27日

HP,UPしました。詳細はこちらへ