2025年8月4日(月)・5日(火)開催:参加登録受付中↓↓↓
Dialogue 20th Anniversary“PHARMA & BIOTECH”
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■ご経歴
2000年 三共株式会社入社
2007年 第一三共株式会社
2009年 大阪大学大学院工学研究科 博士号(工学)取得
2011年 抗体医薬研究所
2013年 University of California, Berkeley(visiting researcher)
2015年 バイオ医薬研究所
2019年 バイオ医薬研究所 グループ長
2021年 モダリティ研究所 グループ長
2024年 モダリティ第二研究所長
講演要旨
抗体薬物複合体(ADC)は、がん細胞と特異的に結合する「抗体」、細胞障害活性を有する薬物の「ペイロード」、そして抗体とペイロードをつなぐ「リンカー」から構成されています。ADCが細胞内に取り込まれると、細胞内で遊離したペイロードががん細胞を殺す効果を発揮します。このターゲット指向型アプローチは、従来の化学療法と比較して副作用を減少することが期待されており、ADCはがん治療の新たな選択肢として注目を集めています。本講演では、ADCの基本的なメカニズムからADC研究の歴史、最前線の研究と臨床応用の動向について紹介します。
講演要旨
従来のがん薬物療法は正常細胞にも影響を及ぼし、副作用を引き起こすことから、がん組織への選択的な薬剤送達が求められてきた。抗体薬物複合体(Antibody-drug conjugate, ADC)は、活性の強い殺細胞性薬物をモノクローナル抗体に結合させたものであり、標的抗原を発現するがん細胞に選択的に送達された殺細胞性薬物が効果的にがん細胞を死滅させることが期待されている。当社は新規DNAトポイソメラーゼI阻害剤を、切断可能なペプチド性リンカーを介して結合させるADC技術を確立した。そのADC技術の特徴と応用例について解説する。
講演要旨
抗体薬物複合体(ADC)というモダリティを製造する視点では、抗体は重要な原薬中間体となる。そのため、「創薬」から「医薬品製造」というモノづくりの全体の流れを意識した場合、スピード・品質確保などの観点から、各ステージに適した製造法が求められる。第一三共のバイオプロセス技術開発では、抗体品質の鍵を握る「細胞基材開発」、「培養工程開発」、「精製工程開発」において、様々な技術を確立しながら、一連の抗体製造プロセスを高度化してきた。本講演では、「創薬」と「医薬品製造」の違いを簡単に比較しつつ、当社の抗体製造プロセス開発における取り組みについて紹介する。
野村勇作氏
味の素株式会社 バイオ&ファインケミカル事業本部
バイオファーマサービス部 事業開発グループ
AJICAPⓇは、抗体の位置選択的修飾技術と新規リンカー技術を用いた次世代ADC創出プラットフォームです。 この技術は、従来の方法では困難だった薬物-抗体比(DAR)の精密なコントロールが可能であり、 DARを1から12まで自在に制御した均質なADCを提供します。 また、カラム精製を必要としないシンプルなプロセスを実現しており、数十グラムスケールのGMP製造実績があります。 さらに、従来のVCリンカーの血中安定性、凝集の課題を解決する独自リンカーも提供しています。 これら技術により、ADCの薬効、安全性、物性を大幅に向上させることが可能です。 本講演では、AJICAPⓇの詳細と活用事例を紹介します。
横山亮氏
株式会社エービー・サイエックス
アプリケーションサポート部 スペシャリスト
ADCの特性評価には質量分析計(MS)が不可欠であり、薬剤-抗体比(DAR)の測定や結合部位の解析に活用されるが、従来の手法では信頼性高いペプチドの配列情報を取得できない等、結合部位の解析が困難なものがあった。また、開発初期においては、良好なLBAの評価系が構築できておらずADCの濃度やDARを評価することが困難なことがある。本セミナーでは、最新のフラグメンテーション技術である電子励起解離(EAD)を活用した高分解能質量分析計や、等電点電気泳動と組み合わせた装置(icIEF-UV-MS)を用いて従来困難であった薬物の結合部位の帰属やDARの評価、電荷異性体の解析、微量な翻訳後修飾の検出など、最新のアプリケーション事例について紹介する。
織田賢二氏
ジャイロス・ジャパン株式会社
Field Application Scientist / Regional Sales Manager
Gyrolabは、Gyros独自技術のCD(Compact Disc)を応用した自動・高速・微量サンプルLBAのプラットフォームです。 ADCのLBAにおいて、Gyrolabが採用されるケースが近年増加しております。 主に2つの理由があると考えております。 ・Total AbとADCのLBAがわずか1時間かつ数μLほどで測定できる ・LBAの重要試薬(CaptureとDetection)を簡単かつスループット高くスクリーニングできる 本セミナーではADCのアプリケーションとLBAのワークフローを改善する事例をご紹介します。 ADCに限らず週に3枚以上ELISAで測定されている方も必見です。
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別途領収書(PDFのみ対応)発行費用(550円税込)が掛かりますので予めご了承下さい.
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