Dialogue

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INFORMATION

パネルディスカッション※講演会の最後に開催
テーマ予定「mRNAワクチン・医薬の実現に向けて(仮)」

モデレーター:高橋亘氏 (第一三共株式会社 顧問)

登壇者(予定):
太田康勝氏 (Meiji Seika ファルマ株式会社 研究開発本部 研究開発アセットマネジメント部 mRNA技術リーダー)
城内直氏 (第一三共株式会社 研究開発本部 研究統括部 ワクチン研究所長)
中村孝司先生 (金沢大学 医薬保健研究域薬学系 薬物送達科学研究室 教授)
天野正人氏 (AGC株式会社 技術本部 先端基盤研究所 ケミカルプロセス部 バイオプロセスチームマネージャー)


受講登録予定の方へ

受講登録いただきました方には、弊社から確認メールをお送りしております.
弊社から確認メールが届かない方は、登録されておりません.
尚、開催日が近づきましたらご登録いただきましたメールアドレスに当日受付に必要となります
受講番号をお送りいたします. 当日受付にて受講番号お名刺が2枚必要となります.
ご用意が無い場合は、受付の遅延となりますので、いかなる理由であれ入場をお断りいたします.
受講番号ですが開催日まで大事に保管してください. 尚、本セミナーでは当日配布資料はございません.

ホームページ開設しました.

開催概要

【日 時】20251021日(火) 10:20(受付開始9:50~予定)
     本セミナーは会場での対面開催のみ行います.
     オンライン開催はリアルタイム、アーカイブともにございません.
【会 場】コングレスクエア日本橋 (東京都中央区日本橋1丁目3-13 東京建物日本橋ビル3F)
【受講費】150名様迄 無料 ※登録151番目からは有料となります!!
【定 員】200
【締切日】定員となりましたら締切といたします.
【主 催】ダイアローグ株式会社

CHAIRMAN

髙橋亘氏
髙橋亘氏
第一三共株式会社 顧問

ご経歴
1988年 日本学術振興会特別研究員(DC)
1990年 北海道大学 大学院農業生物専攻 植物ウイルス病学・菌学講座 博士課程修了
    三共株式会社 活性物質研究所 入社
1993年 三共株式会社 バイオメディカル研究所
1999年 University of Illinois at Chicago, Chicago, IL, USA.
2001年 Cleveland Clinic Lerner Research Institute, Cleveland, OH, USA.
2001年 三共株式会社 バイオメディカル研究所 研究第五室 主任研究員
2005年 三共株式会社 創薬基盤研究所 研究第六グループ 主席研究員
2007年 第一三共株式会社 創薬基盤研究所 第五グループ グループ長
2008年 第一三共株式会社 創薬基盤研究所 抗体医薬第三グループ グループ長
2009年 第一三共株式会社 抗体医薬研究所 第三グループ グループ長
2013年 第一三共株式会社 バイオ基盤研究所 研究所長
2016年 第一三共株式会社 モダリティ研究所 研究所長
2020年 第一三共株式会社 執行役員 研究統括部長
2023年 第一三共株式会社 研究開発本部 常勤顧問
現在に至る

KEYNOTE LECTURE

城内直氏
第一三共株式会社 研究開発本部
研究統括部 ワクチン研究所長

LNP-mRNAワクチンプラットフォーム技術の現状
と今後の展望

CHAIRMANから質疑応答がございます.

講演要旨
coming soon

中村孝司先生
金沢大学医薬保健研究域薬学系
薬物送達科学研究室 教授

核酸・RNA創剤技術におけるLNPの設計と評価
CHAIRMANから質疑応答がございます.

講演要旨
核酸やmRNAを有効成分とした新しいモダリティの医薬品開発が加速しており、ナノサイズのキャリア型drug delivery system(ナノDDS)が基盤技術として利用されている。特に脂質ナノ粒子(lipid nanoparticle: LNP)は最も実用化が進んでいる核酸・mRNA用のナノDDSである。本講演では、核酸などを送達するためのLNPなどの脂質ベースのナノDDSの基礎的な知識、設計、調製法、評価法について概説する。一方で、LNPの課題として肝臓や脾臓以外の臓器や細胞への送達が困難であることが挙げられる。本講演では、リガンドを用いた新しいアクティブターゲティング技術についても紹介する。

天野正人氏
AGC株式会社 技術本部
先端基盤研究所 ケミカルプロセス部
バイオプロセスチームマネージャー

標的指向性mRNA-LNPの製造プロセス及び分析法開発
CHAIRMANから質疑応答がございます.

講演要旨
 mRNA-脂質ナノ粒子(LNP)技術は、COVID-19ワクチンの登場により広く知られることとなったが、さらなる技術発展には臓器特異性の付与が課題である。mRNA-LNPを特定の疾患部位や免疫系に送達できれば、希少疾患に対する遺伝子治療、がんワクチン、In vivo CAR-T療法といった革新的モダリティの実現が期待される。近年、抗体や低分子抗体を用いて標的指向性を付与するアクティブターゲティングLNP(atLNP)の研究が進展し、関連する文献報告や特許出願も増加している。演者らは、抗体、mRNA-LNP、コンジュゲーションの一貫製造技術を確立し、国内外の創薬研究を支援する受託サービスの展開を目指して、技術開発を進めている。本講演では、atLNP技術の最新動向を紹介するとともに、LNPへの抗体修飾における製造パラメータ及び品質評価手法について報告する。

COMPANY LECTURE

富士フイルム富山化学株式会社
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RNA医薬の開発を加速するための
脂質ナノ粒子(LNP)の設計と製造技術

辻畑茂朝氏
富士フイルム富山化学株式会社 バイオ事業本部 第二部長

RNAを送達する脂質ナノ粒子(LNP)には、有効性と安全性の向上、標的臓器の多様化(肝臓以外への送達)、および均質性の高い製造プロセスなどの課題がある。LNPは主に4種類の脂質で構成され、特にイオン化脂質の選択がLNPの機能を大きく左右する。富士フイルムが独自に開発したイオン化脂質で設計されたLNPは、オリゴ核酸から長鎖mRNAまで様々なペイロードにおいて、高い送達効率と良好な安全性を示した。さらに、マイクロ流路技術を活用した再現性の高いLNP製造プロセスを確立し、スケールアップと治験薬供給を実現した。本発表では、これらの研究例、およびLNP技術の社会実装に向けた取り組みについて紹介します。

ベックマン・コールター株式会社
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脂質ナノ粒子製剤mRNA-LNPの特性解析

村山宗司氏
ベックマン・コールター株式会社 ライフサイエンス
遠心機事業本部 シニアアプリケーション スペシャリスト

近年、mRNA医薬の進展に伴い、新たな創薬モダリティとして脂質ナノ粒子(LNP)製剤が注目を集めており、製薬メーカー並びにCDMOでは、製剤の有効性や品質を担保するための研究ならびに技術開発が活発化しています。 これらの製剤開発において分析器によるLNP製剤の特性評価系開発は必須で、これまで動的光散乱法(DLS)がポピュラーに使用されていましたが、最近、超遠心分析法(AUC)やナノフローサイトメーターによって、より詳細な解析結果が得られたという報告がありました。 本セミナーでは、Optima AUC並びにCytoFLEX nanoによる新しい特性解析技術の解析原理ならびに実施例をご紹介いたします。

ライカ マイクロシステムズ株式会社
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創薬コンセプト証明における、New Modality
・バイオ医薬品の組織・細胞内DDSのトレンドと、
ライカの最新イメージング・AI解析技術のご紹介

波田野俊之氏
ライカ マイクロシステムズ株式会社 ライフサイエンスリサーチ事業部
マーケット・プロダクト ディベロップメント
シニア アプリケーションスペシャリスト

 核酸医薬をはじめとするNew Modality・バイオ医薬品の作用機序の複雑化に伴い、DDSにLNP等を駆使した高度な設計が要求されてきている。コンセプト証明において、組織レベル、さらには細胞内膜輸送でのオルガネラ膜内外を見分ける解像度のイメージングによるDDS評価が求められてきている。
 既存技術では、①標的オルガネラ膜の内外を見分けるには解像度が不十分、②細胞内膜輸送の段階的な識別手段が無い③画像定量が難しいという課題が出てきた。解決手段として、ライカマイクロシステムズから、超解像度共焦点顕微鏡STELLARISの細胞内DDSの観察事例と、機能イメージングを可能にする蛍光寿命イメージングのご提案、最新AI解析技術AIVIA、New Modality創薬での事例をご紹介する。

株式会社 エービー・サイエックス
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mRNA-LNP製剤の品質評価における
CEおよびLC-MS解析の最前線

花田篤志氏
株式会社 エービー・サイエックス 営業部 バイオファーマ マネージャー

mRNA-LNP製剤は、mRNAワクチンや遺伝子治療における中核的なドラッグデリバリー技術として注目されている。 一方で、その構造は複雑であり、mRNAおよび脂質の両方に関する品質特性(CQA)を精密に評価する必要がある。 本発表では、mRNAの完全性、封入効率、polyA配列の評価に加え、LNP脂質に含まれる不純物の同定および構造解析を対象とする。 これらに対し、SCIEXのキャピラリー電気泳動(CE)およびZenoTOFシステムを用いた先進的な分析手法を紹介し、 製剤開発から品質管理に至るまで適用可能な解析ワークフローを提案する。

EXHIBITION

ベックマン・コールター株式会社
富士フイルム富山化学株式会社
ライカ マイクロシステムズ株式会社
株式会社 エービー・サイエックス
ジャイロス・ジャパン株式会社
ジェンスクリプトジャパン株式会社

REGISTER

受講登録から受講までの流れ

1. 受講登録方法※本セミナーは、必ず 事前登録 が必要となります.
  ※尚、下記をお読みいただきご了承いただいた方のみご登録できます.

2. 確認メールの到着
  受講登録フォームにてご記入いただいたEメールアドレス宛に確認のメール(営業日3日以内)および
  開催日が近づきましたら当日受付にて必要となります 受講番号 をお送りいたします.
  Eメールアドレスの入力に誤りがあると、受講登録確認メールが届きませんのでご注意ください.
  また、事務局からの受講確認メールが届かない場合は登録されておりませんのでこちらもご注意ください.

3. 受講費有料の方(※受講費が無料の方は関係ございません)
  弊社からの確認メールにて振込期日および振込口座のご連絡を申し上げますので
  期日(登録日から1週間以内)までに銀行振込にてお支払いください.
  ◇ 事務局からご連絡申し上げました振込期日(登録日から1週間以内)迄にお振込みいただくことが条件です.
    期日を過ぎますと自動キャンセルとさせていただき
    下記4.記載しておりますキャンセル料金をお支払いいただきます.
  ◇ 銀行振込の場合、手数料はご負担ください.
  ◇ お振込み日が完了しましたら事務局迄必ずご連絡ください.
  ◇ 領収書が必要な場合は登録受付時お問合せのフォームに宛名を明記してください.
    別途領収書(PDFのみ対応)発行費用(550円税込)が掛かりますので予めご了承下さい.
  ◇ お振込頂きました受講費および懇親会費は理由に如何にかかわらず返金いたしませんので予めご了承ください.

4. 受講費有料の方のキャンセルについて(※受講費が無料の方は関係ございません)
  受講登録後に登録をキャンセルされます場合は、事務局迄メールにてご連絡下さい.
  ※2025年8月31日迄にキャンセルを受領した場合:受講費(税込)の50%の金額をお支払いただきます.
  ※2025年9月1日以降にキャンセルを受領した場合:受講費(税込)の100%の金額をお支払いただきます.

5. 当日について
  ◇ 当日受付にて受講番号とお名刺が2枚必要となります.当日ご用意が無い場合は、入場をお断りいたします.
  ◇ 本セミナーの録画・録音・画像等の無断キャプチャーし転載・無断使用を固く禁じます.
    主催者、発表者の許可なく第三者への付与は著作権ならびに肖像権を侵害する不正行為となり、民事上の
    請求、罰金・懲役といった刑事罰が科されます.

  ◇ 主催者は、天災、その他不可抗力の原因により会期を変更、または開催を中止することがあります.
    主催者は、これによって生じた損害を補償いたしません.
  ◇ 当日配布いたす資料はございません.※講演要旨、ご略歴等は本HPにてご確認下さい.


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