Dialogue

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INFORMATION

【重要】 受講登録いただきました方へ

2023年8月23日(水) 午前8時53分~午前9時10分に視聴のためのログイン方法
(弊社より発行いたします視聴URL、ID、パスワード)を ご登録いただきましたメールアドレスにお送りしました.

届いていない方は、登録時に弊社からお送りしております確認メールに2023年8月25日(金)迄にご連絡ください.
弊社から確認メールが届いていない方は登録されておりません.また、締切後の追加登録はできませんのでご了承下さい.

尚、お手元に視聴のためのログイン方法が届いた方は、多重ログインをブロックする制御がございますので
同時に2つ以上のブラウザ、端末でログインしようとすると ブロックされますので(ID、パスワード)は
開催日まで大事に保管してください.

受講登録締め切りました

2023年8月21日(月)15時予定通り締め切りました.多数のお申込ありがとうございました.
弊社から確認メールが届いていない方は登録されておりません.
また締切後の、追加登録はできませんのでご了承下さい.
視聴のためのログイン方法(弊社より発行いたしますID、パスワード、視聴URL)につきましては、
ご登録いただきました方には登録いただきましたメールアドレスに近日中にお知らせいたします.

受講登録数200名達しました

200名様迄受講費(無料)締め切りました.
引き続き、受講登録を受付させていただいておりますが、受講費(有料)となります.
受講登録いただきました方には、弊社から確認メールをお送りしております.
弊社から確認メールが届いていない方は、登録されておりません.

【重要】 受講登録いただきました方へ

 受講登録いただきました方には、弊社から確認メールをお送りしております.
 弊社から確認メールが届いていない方は、登録されておりません.
 尚、視聴のためのログイン方法(弊社より発行いたします視聴URL、ID、パスワード)につきましては、
 受講登録締切後にご登録いただきましたメールアドレスにお送りいたします.
 お手元に視聴のためのログイン方法が届いた方は、多重ログインをブロックする制御がございますので
 同時に2つ以上のブラウザ、端末でログインしようとすると ブロックされますので(ID、パスワード)は
 開催日まで大事に保管してください.

 ホームページ開設しました.

開催概要

SINGLE-CELL & SPATIAL MULTI-OMICS

【日 時】2023830日(水) 13:30~16:00(予定)
     本Webinarは、Simulive Webinar(Webを利用したオンラインによるセミナーです)にて開催いたします.
【定 員】300
【締切日】2023年8月21日(月)15:00迄 ※但し定員となりましたら締切といたします.
【受講費】200名様迄 無料(終了しました)
※登録201番目からは、有料となります(終了しました)
【主 催】ダイアローグ株式会社

【受講対象者】
 大学・国公立研究機関研究員、臨床医師、国産製薬会社(※日本製薬工業協会会員会社)
 国産(バイオ医薬開発・製造受託機関(CDMO))、国内創薬開発型バイオベンチャー


KEYNOTE LECTURE

丸山徹氏
丸山徹氏
中外製薬株式会社
研究本部 バイオロジー基盤研究部
バイオインフォマティクスグループ

中外製薬のデータドリブンな癌免疫研究の事例:
隣接正常組織に形成される免疫抑制的微小環境について

講演要旨
新たな免疫療法を考える上で、癌の進展と微小環境の関係を理解することは重要な手掛かりとなる。中外製薬は国立がん研究センター (NCC) との共同研究により、ヒト腫瘍検体に対してマルチオミクス解析を実施し、分子・細胞のデータベース構築を行ってきた。これまでに200を超える非小細胞肺癌 (NSCLC) の症例から、ハイパラメーターFACSを用いた免疫細胞プロファイリング、トランスクリプトーム、メタボローム、エクソーム、TCRレパトア、マルチプレックスIHC等のデータを取得している。 腫瘍は自らの生育に適した微小環境を形成するが、腫瘍周辺の非腫瘍組織 (隣接正常組織、Normal adjacent tissue) にも、健常人の組織とは異なる特徴があることが報告されている。本研究では、上述の共同研究で蓄積したマルチオミクスデータと、同臨床検体から新たに取得したシングルセルデータ (CITE-seq) を用いて、隣接正常組織に存在する微小環境の特徴とその臨床的意義を調査した。結果、NSCLCの隣接正常組織には免疫抑制的な環境ができており、それが再発リスクと関連する可能性が示唆された。また、マルチオミクス・シングルセルデータの統合解析によって、その免疫抑制的環境の形成・維持につながる細胞間相互作用の存在が見出された。
本講演では、上記の研究を中心に、中外製薬におけるデータドリブンな生物学研究の取り組みを紹介する。


ご経歴
2018年 早稲田大学 先進理工学研究科 生命医科学専攻 博士課程修了 博士 (工学)
2018年 中外製薬株式会社 研究本部 創薬基盤研究部
2020-2022年 F. Hoffmann-La Roche, Ltd. pRED informatics
2023年 中外製薬株式会社 研究本部 バイオロジー基盤研究部
    バイオインフォマティクスグループ

石井秀始先生
石井秀始先生
大阪大学大学院医学系研究科
疾患データサイエンス学 特任教授

シングル細胞解析の進展と難治性消化器がんへの応用

講演要旨
シングル細胞解析は、現代のがん研究において革新的な手法として注目を集めている。この手法は、t-SNE(t-distributed stochastic neighbor embedding)や主成分分析(principal component analysis [PCA])といった統計学的手法を駆使し、上皮性がん細胞だけでなく、がん微小環境を構成する間質の線維芽細胞、脈管細胞、神経系細胞、免疫担当細胞等の周囲の組織も含めた複数の細胞から得られる大容量のデータを効果的に可視化・解析することを可能にしている。遺伝子発現データや細胞表面蛋白のプロファイリングに基づくシングル細胞解析により、がん組織の多様性や進化のメカニズムを詳細に解明し応用することが可能である。例えば、⑴シングル細胞解析に統計学的手法を用いたサンプル間の比較やクラスタリングにより、患者の予後や薬剤応答との新たな関連性の予測、⑵共分散解析や相関ネットワーク解析により、病態や腫瘍進展に関わる細胞間コミュニケーション情報の取得、⑶バルク解析では見逃されていた精密な情報の再発見、⑷擬時間を含めた経時的ダイナミクスにより、がんの発生や進展の過程の俯瞰的な理解、⑸エピジェネティクス(DNAおよびヒストンの修飾)やエピトランスクリプトミクス(RNAの修飾)の情報と融合させて新たな創薬標的の同定、⑹大規模なリアルワールドデータからは隠れていた鋭敏なバイオマーカーの解明等、この技術の応用インパクトでは枚挙に遑がない。これらの技術の進展と適応範囲の拡大により、難治性消化器がんの本態の掘り下げた検証と治療戦略の向上への貢献が期待されている。本講演では、従来のバルク解析では見逃されていた転移性大腸がんで特徴的な組織メモリーT細胞(Trm)の活性の鍵を握る転写因子の役割や、シングル細胞解析から見えてきた膵がん組織の掘り下げた分類と理解を含めて、最近の知見を紹介しつつ、難治性消化器がんの新たな治療戦略について考えたい。

ご経歴
1988年千葉大学医学部卒業、医学博士(齋藤康教授)、総合内科専門医、経営修士。1992年国立がんセンター研究所(寺田雅昭研究室)、1995年米国トーマスジェファーソン大学(カルロ・マリア・クロチェ研究室)、2002年自治医科大学(古川雄祐研究室)、2008年九州大学生体防御医学研究所外科GCOE特任准教授(森正樹研究室、大阪大学へ異動)、2011年から大阪大学大学院医学系研究科消化器外科寄附講座教授、2014年から現職。研究室主宰者として、がん微小環境やがん幹細胞のRNA研究を軸足に据えて、創薬プロファイルングと疾患データサイエンスから社会実装に直結できる開発研究を行っている。所属学会:日本癌学会評議員、日本がん転移学会評議員、日本血液学会評議員、日本再生医療学会評議員、がんと代謝研究会世話人、生物診断研究会理事、日本サイトメトリー学会理事等を歴任。

花田雄一氏
アステラス製薬株式会社
イムノオンコロジー 主任研究員

空間オミックスを用いたがん微小環境研究の
オープンイノベーションの拠点TME iLabの紹介

講演要旨
がん微小環境(tumor microenvironment: TME)内の不均一性は、現行治療および創薬研究・臨床開発を進める上で大きな課題となっている。TMEの空間的な特性を理解することは、新しい治療標的を特定し、前臨床において適切なモデルを選択して候補化合物の作用機序を検証していくために重要である。近年伸展の目覚ましい空間オミックス技術は、腫瘍細胞とこれを取り巻く免疫細胞などの周辺細胞の分子機能を、細胞の位置情報に応じて単一細胞レベルで評価できる可能性がある。一方で、空間解析で得られる膨大で複雑なデータをいかに解析するかについては共通の課題があり、バイオインフォマティクスや臨床病理学、分子生物学など様々な専門家が分野横断的に連携していくことが重要となる。本講演では、2023年10月にアステラス製薬が開設する空間オミックスを用いたがん微小環境研究のオープンイノベーションの拠点TME imaging and interactive research for innovation: TME iLabについて紹介したい。TME iLabでは、国立がん研究センターをはじめ、日本を代表する多数の先端医療施設やアカデミアに近接した柏の葉エリアにおいて、国内外の研究者や企業が集い、難治性がんにおいて課題となるがん微小環境に関する新たな知見の獲得ならびにそれをもとにしたイノベーションの創出を目指している。

ご経歴
2007年 熊本大学薬学部卒業
2012年 東京大学大学院薬学系研究科 博士課程修了
2012年 アステラス製薬株式会社 分子医学研究所
2021年 アステラス製薬株式会社 イムノオンコロジー

COMPANY LECTURE

ソニー株式会社
ロゴをクリックするとHPが新しいウィンドウで表示されます

次世代のシングルセル解析に向けたフローサイトメトリーと
空間プロファイリングの活用方法の紹介

石原誠人氏
ソニー株式会社 ライフサイエンス営業部 学術課 統括課長

疾患及び各種生命現象の解明には様々な側面からの解析を組み合わせて研究を進めることが必要であり、各種微小環境における細胞間クロストークの解析はそういった方法論の一つであると言える。 これらの解析においては、多様に存在する細胞群の種類に関する網羅的解析、およびそれらの細胞が1細胞レベルでどのような空間位置に於いてどのような発現プロファイルを持っているかを解析する空間プロファイリングなどの実施が重要である。 本発表では、ソニーが提供する最先端のフローサイトメトリー技術及びNanoString社の洗練された空間プロファイリング解析技術がどのように当該分野において貢献できるかを主眼に議論する。

プライムテック株式会社
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100nmの分解能で捉える腫瘍組織単細胞レベルの
空間トランスクリプトーム解析

顧文彬氏
プライムテック株式会社 研究支援部

不均一な腫瘍微小環境に埋め込まれた細胞、遺伝子間の空間情報は、患者の予後診断に重要な役割を担う。Vizgen社MERSCOPE®は、MERFISH技術により、サブセルラーレベルの分解能で患者腫瘍組織の細胞や遺伝子発現の空間構成を直接プロファイリングできる。Vizgenのがん汎用プレデザインパネル(500遺伝子)を用いて、多様な腫瘍型のヒト臨床検体(新鮮凍結組織およびホルマリン固定パラフィン包埋組織)をMERSCOPE®で測定した事例を紹介する。MERSCOPE®は、がんの遺伝的原因や創薬ターゲットの特定、がん細胞のサブタイプ分類などの難題に創新的なアプローチを提供する。

ベックマン・コールター株式会社
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ターゲット細胞を正確にソーティングするコツ

齋藤滋氏
ベックマン・コールター株式会社 ライフサイエンス
フローサイトメトリー事業本部 アプリケーションスペシャリスト

シングルセルになっている種々の細胞の解析とソーティングすることができるフローサイトメーターがセルソーターです。セルソーティングの手技によっては、細胞分取後の細胞のバイアビリティや遺伝子の発現パターンなど、セルソーティング後の下流の実験に支障が出る場合があります。ソーティング後の実験データの再現性を高めるには、セルソーティングを行うまでの大事なポイントやソーティング時の注意すべきポイントがあります。本セミナーでは、卓上型セルソーター CytoFLEX SRTを例にソーティングにおけるコツ、エッセンスをお伝えいたします。

東洋紡株式会社
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「GenNext® RamDA-seq® Single Cell Kit」で始めるRNA-Seq解析

武田貴成氏 博士(生命科学)
東洋紡株式会社 バイオテクノロジー研究所

東洋紡では、RamDA-seq®を応用したシングルセルまたは微量サンプルからのライブラリー調製キット「GenNext® RamDA-seq® Single Cell Kit」を販売しています。 RamDA-seq®に利用されている遺伝子増幅法であるRT-RamDA®法は、他のcDNA増幅法に比べて増幅バイアスが小さく、遺伝子の全長性に優れるほか、ノンコーディングRNAも含めて網羅的に増幅できるという特長があります。 今回のセミナーでは本キットを用いるメリットと、具体的なサンプル調製のフローについて紹介します。

REGISTER

受講登録から受講までの流れ

1. 受講登録方法※本Webinarは、必ず事前登録が必要となります.
  ※尚、下記2~5をお読みいただきご了承いただいた後にご登録ください.
  受講登録の際は、本ページの最下段にございます[受講登録]をクリックいただき、
  お申込フォーム(別ウィンドウ)よりお申込ください.

2. 確認メールの到着
  受講登録フォームにてご記入いただいたEメールアドレス宛に確認のメールを送信いたします.
  Eメールアドレスの入力に誤りがあると、受講登録確認メールが届きませんのでご注意ください.
  また、事務局からの受講登録確認メールが届かない場合は登録されておりませんのでこちらもご注意ください.

3. 受講費について(受講費有料の方)
  弊社からの確認メールにて振込期日および振込口座のご連絡を申し上げますので
  期日までに銀行振込にてお支払いください.
  ◇ 事務局からご連絡申し上げました振込期日迄にお振込みいただくことが条件です.
    期日を過ぎますとキャンセルとさせていただき
    下記4.記載しておりますキャンセル料金をお支払いいただきます.
  ◇ 銀行振込の場合、手数料はご負担ください.
  ◇ お振込み日が完了しましたら事務局迄必ずご連絡ください.
  ◇ 銀行振込明細書を領収書代わりとさせて頂きます.
  ◇ お振込頂きました受講費は理由に如何にかかわらず返金いたしませんので予めご了承ください.

4. キャンセルについて(受講費有料の方)
   受講登録後に登録をキャンセルされます場合は、事務局迄メールにてご連絡下さい.
   ※2023年7月31日迄にキャンセルを受領した場合:受講費(税込)の50%の金額をお支払いただきます.
   ※2023年8月1日以降にキャンセルを受領した場合:受講費(税込)の100%の金額をお支払いただきます.

5. 視聴にあたって
  ◇ 当ウェビナーの内容、テキスト、動画を録画・録音・画像等の無断キャプチャーし転載・無断使用を固く禁じます.
    主催者、発表者の許可なく第三者への付与は著作権ならびに肖像権を侵害する不正行為となり、民事上の
    請求、罰金・懲役といった刑事罰が科されます.

  ◇ 主催者は、天災、その他不可抗力の原因により会期を変更、または開催を中止することがあります.
    主催者は、これによって生じた損害を補償いたしません.
  ◇ システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください.
    尚、音声、画像は受講者でご調整ください.また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます.
  ◇ 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります.
  ◇ 視聴のためのログイン方法につきましては、受講登録締切後
    登録いただきましたメールにお知らせいたしますので、ご確認をお願い申し上げます.
  ◇ 専用URLとなりますので、他者との共有は禁止とさせていただきます.登録された方お一人で聴講いただくのが条件です.
  ◇ 講師の方への質問については、ウェビナー終了後事務局までメールにてご連絡ください.
    講師の方に回答いただきます.
    但しすべての質問にはお答えできない場合がございますことをご了承ください.

6. 主催者が下記に該当すると判断した場合、ご登録をお断りいたしますので予めご了承下さい.
  ※個人事業主様のご参加はご遠慮いただいております.
  ※ご所属の判断ができかねる(gmail,yahoo等のフリーmailアドレスおよびプロバイダのmailアドレス等)では
   受講登録できません.
  ※協賛企業の同業他社およびご所属に関係なくダイアローグ株式会社(主催)の判断により
   お断りする場合がございますので予めご了承下さい.尚、お断り理由はご説明いたしませんのでこちらもご了承下さい.


    受講登録ですが、2023年8月21日(月)15時予定通り締め切りました.
   多数のお申込ありがとうございました.締切後の追加登録はできませんのでご了承下さい.
   尚、配布資料は特にございません.

         

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 主催・事務局:ダイアローグ株式会社

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